on 6月 27th, 2012モバイルアプリ解析とWeb解析の違い(第1回)

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デジタルメディアを展開している企業にとって、Webサイトへの解析ツールの導入は一般的となっています。しかしモバイルアプリに対してWebサイトと同じの解析ツールをそのまま導入すると、計測の質に関わる様々な問題が発生します。本稿では、Web解析とモバイルアプリ解析の違いについて2回に分けてご紹介します。

 

第1回は、Web解析ツールを使ってモバイルアプリ解析を行う際の問題点、特にモバイルアプリの特有の動作環境、利用環境への対応の違いについてです。

 

モバイルアプリ特有の動作環境への対応

モバイルアプリは端末依存度が高く、Webサイトでは不可能なデバイスAPIへの接続、アプリ固有の保存領域の利用、リソースファイルへのアクセスなどが実行できます。またモバイルアプリ解析では、このようなアプリ固有のAPIに接続することで、個別にページタグを貼り付けていくことなく、端末の詳細情報やロケーション情報、端末の傾斜やセッションの継続時間などを計測できるようになります。

Webベースの解析ツールでは、こうしたアプリの利用に関わるデータの多くが欠落しています。そのため時間や費用をかけてWeb解析ツールをアプリに導入しても、不正確で不十分なレポートとなる恐れがあります。

 

オフライン利用環境への対応

モバイル端末は、利用環境に制限がないことが特徴です。そのためアプリ解析には、どこからでも、またネットワークに繋がらなくても動作するモバイルアプリの特性を踏まえて、端末のバッテリー持続時間に悪影響を与えずに正確な計測を行うことが求められます。

モバイルアプリ向けに最適化された解析ツールは、端末のローカル保存領域に計測データを一時的にキャッシュし、圧縮されたログデータを特定周期で定期送信する仕組みになっています。解析ツールを通じて収集された操作ログは、データの送信時刻ではなく実際の操作時刻でタイムスタンプに記録され、過去分を含むデータを定期的に再集計することで、正しい時刻のアクセスログがレポート画面に反映されるようになっています。

 

 

 

Web解析に慣れ親しんだ方にとって、web解析ツールでモバイルアプリも解析できれば便利ではあります。ただ、そのツールの仕様や使い方によっては計測が正確でなくなってしまう現状があります。

 

次回、第2回は、web解析とモバイルアプリ解析の計測の考え方の違いと、モバイルアプリ解析とWeb解析の統合についてです。

 

モバイルアプリに特化した解析ツールLocalyticsの特徴はこちらから。

http://www.localytics.jp/detail/

 

 

 

 

 

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